読書のための音楽・全5曲

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考え方

暴落時の買い増し

暴落はチャンス。ただし買い増しの資金は新しい収入から。暴落を待って現金を貯め込まないこと。

ひとことで

ふだんはいつもどおり積み立てを続け、指数が高値から2割以上下がったときに、新たに増えた収入で少し多めに買います。

なぜ大切か

市場全体で見れば、みんながいちばん怖がっているときに、安全域がいちばん厚くなります。買い増すお金は、年末のボーナスや昇給分、旅行を1回やめて浮いたお金から出すべきで、暴落に備えてふだんからわざと市場の外に置いておく現金であってはいけません。私のバックテストでは、そうしても結果はよくならなかったからです。

ひとつの数字

20%以上下がった月に投資額を倍にすると、投資額あたりの最終的な資産は、積み立てだけの場合に比べて米国で約20%、台湾で約10%多くなりましたが、日本ではかえって11%〜15%少なくなりました(著者の検証・第5章)。

本のなかで

第3章では、平均回帰から「暴落はチャンス」という結論を導いています。第5章の第3節では、バックテストを使って買い増しのやり方を説明しています。第6章の温度計は冷たさ・熱さを示すだけで、買い増すかどうかは新しい収入があるかどうかで決まります。

さらに読む

  • 平均回帰 下がりすぎた価格は、長期的には引き戻されます。これが買い増しの根拠です。
  • バブル バブルがはじけたあとこそ、たいてい買い増しのタイミングです。
  • 「割高で売る」の検証 私は「割高で売る」を「暴落時に買い増す」に改めました。
  • 世界分散 日本は高値を取り戻すのに34年かかりました。だからこそ、世界全体に分散するのがいちばんです。
  • 借金とレバレッジ 買い増しには余裕資金だけを使い、借金は絶対にしません。
  • 積立投資 買い増しは積立投資に上乗せするもので、積立投資の代わりではありません。