読書のための音楽・全5曲

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考え方

バブル

誰もが上がり続けると信じるときこそ、たいてい最も危険な瞬間です。

ひとことで

期待が価格を押し上げ、将来の利益でさえ支えきれない水準に達したもの。それがバブルです。はじけるときには、今度は下がりすぎることがよくあります。

なぜ大切か

バブルにはたいてい本物の出発点があります。チューリップも、インターネットも、電気自動車もそうでした。だからこそ、その渦中にいると見抜くのが難しいのです。私自身、2024年に指標をもとに台湾株のバブルがはじけると判断しましたが、あとから間違いだったとわかりました。今はいつはじけるかを当てようとせず、二つのことだけを守っています。熱いときは借金をせず、賭け金を増やさない。はじけたあとは、新しい収入で少し多めに買う。

ひとつの数字

2014〜2015年の中国株バブルでは、18か月のあいだに、所得の低いほうから85%の投資家が約2,500億人民元を失い、最も裕福な0.5%は約2,500億を手にしました(An、Lou、Shi 2022・第3章)。

本のなかで

第4章では、バブルがどうやって生まれるのか、バブルの中にいる人が何を考えているのかを解き明かしています。第5章の第6節では、なぜ私がバブルの天井を見きわめて売るのをやめたのかを述べています。

さらに読む

  • 相場のサイクル バブルとは、サイクルがいちばん熱い端まで振れた状態です。
  • 暴落時の買い増し 新しい収入で買い増す出番は、バブルがはじけたあとにやってきます。
  • ロバート・シラー 本書の三つのバブルに出てくる米国株の値動きは、シラーの長期データを使って描いています。
  • タイミングの罠 バブルがいつはじけるかを当てようとすると、タイミングの罠にはまります。
  • 借金とレバレッジ バブルの中で借金をした人は、はじけたときに最も立ち直りにくいのです。