読書のための音楽・全5曲

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考え方

借金とレバレッジ

借金で投資すると、一度の失敗が立ち直れない傷になります。

ひとことで

借金で株を買うと、儲けも損も大きくなり、相場が戻る日まで持ちこたえられなくなるおそれもあります。

なぜ大切か

同じ暴落でも、借金をしていない人にとってはバーゲンセールですが、借金をしている人は追証を迫られ、底値で退場させられるかもしれません。バフェットの2017年度の手紙を読み解いたある記事の言葉を借りれば、借金で投資するのは、判断力も、心の余裕も、買い増しのための弾も、まとめて賭けの場に差し出すのと同じです。市場について唯一確かなのは、予測できないということ。だから私のルールは、借金をしない、レバレッジをかけない、です。

ひとつの数字

台湾株は1990年に約8割、2000–2001年に約67%、2007–2008年に約60%下落しました。これまでのところ毎回高値を取り戻してきましたが、いつまでもそうだと保証できる人はいません。しかも、それはあなたがその日まで持ちこたえられればの話です(台湾証券取引所ほか・第4章)。

本のなかで

第4章では、よく耳にする二つの教訓で警鐘を鳴らしています。第5章では、借金とレバレッジを固く禁じると明記しています。第6章の温度計では、信用買い残(融資残高)を使って、みんながどれだけお金を借りて株を買っているかを測っています。

さらに読む

  • 守りの投資 借金をしない、レバレッジを使わない。これが守りの投資の第一条です。
  • 恐怖と強欲 いちばん借金をしたくなるのは、たいてい強欲が最も高まり、最も冷静さを失っているときです。
  • 暴落時の買い増し 借金がないからこそ、暴落時に買い増す余力があります。買い増すときも、借金は絶対にしません。
  • アンドレ・コストラニー 彼の忠告はたった一言です。「絶対に借金で株を買ってはいけない」(中国語版からの訳)。
  • 資産と負債 借金での消費は悪い負債で、ポケットからお金を出していくだけです。