考え方
資産と負債
資産はポケットにお金を入れ、負債はポケットからお金を出します。
ひとことで
資産と負債を見分けるときに見るのは、ただ一つ。それによってお金があなたのポケットに入ってくるのか、出ていくのか、です。
なぜ大切か
アミンはニワトリを食べてしまい、アファンはニワトリを飼って卵を産ませました。同じ1羽のニワトリが、一方では1回の食事になり、もう一方では資産になったのです。車やブランド品を資産だと思っている人は多いのですが、本当に資産と呼べるのは、収入を生むものだけです。給料を受け取ったら、まず一部を貯めて資産を買い、その資産が生む収入でさらに買い足して、雪だるまを少しずつ大きくしていってほしいと思います。
ひとつの数字
インフレを差し引くと、米国株(配当込み)は年約7.8%、10年国債は約2.6%。現金は置いておくだけで、購買力が年約2.3%ずつ失われていきます(シラーのデータ 1871〜2026、著者の計算・第5章)。
本のなかで
第1章ではキヨサキの定義を引用し、第2章ではアミンとアファンのニワトリの話でじっくり説明しています。第5章では、資産の種類ごとの長期リターンを比べています。
さらに読む
- ロバート・キヨサキ このシンプルな定義は、『金持ち父さん 貧乏父さん』から来ています。
- キャッシュフロー お金が入ってきたとき、まず資産を買うか負債を買うかで、キャッシュフローの向きが決まります。
- 先取り貯蓄 まず貯めてこそ、資産を買うお金ができます。
- 全市場インデックスETF 全市場インデックスETFは、普通の家庭がいちばん手軽に持てる資産です。
- 借金とレバレッジ 借金で消費するのは悪い負債です。借金での投資も、本書では一切しません。