読書のための音楽・全5曲

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考え方

金融リテラシー

お金を理解しているかどうかは、いくら稼ぐかよりも、家族の未来を左右します。

ひとことで

金融リテラシーとは、お金がどうやって入ってきて、どう出ていき、どうやってあなたのために働いてくれるのかを理解することです。これがなければ、どれほど本を読んで勉強してきても、お金のこととなると読み書きができないのと同じです。

なぜ大切か

多く稼ぐことと、お金が手元に残ることは別の話です。お金をわかっているかどうかの差は、最初は目に見えないほど小さくても、複利が毎年それを広げていきます。20年後には、二つの家庭がまったく違う暮らしをしているかもしれません。節約は出発点にすぎません。お金を貯めたら、それがどう働くのかも理解しなければなりません。私がこの本を書いた理由もそこにあります。家族にいちばん伝える価値があるのは、お金を扱う力なのです。

ひとつの数字

約2,000人のアメリカンフットボール選手を調べた研究では、引退後12年以内に約16%が破産を申請しており、しかもそれは、彼らがいくら稼いでいたかとはほとんど関係がありませんでした(Carlsonほか、NBER 2015・第1章)。

本のなかで

序章では冒頭から、受け継ぐべき富とはお金を扱う力だと述べています。第1章の第2節では、お金の読み書きができないことの代償を取り上げています。

さらに読む

  • 先取り貯蓄 お金を理解する出発点は、先に貯めてから使うことです。
  • 次世代へ伝える 金融リテラシーこそ、次の世代にいちばん伝える価値のあるものです。
  • 老後資金の不足 お金を理解していない人は、年をとってから初めてお金が足りないことに気づくことがよくあります。
  • 複利 複利がわかれば、早く始めるほど有利だとわかります。
  • 資産と負債 資産と負債を見分けられてこそ、お金をどこへ向かわせるべきかがわかります。