読書のための音楽・全5曲

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考え方

老後資金の不足

給料と台湾の労働保険年金だけでは、多くの人は老後に足りません。その差は投資で埋める必要があります。

ひとことで

預金に労働保険の年金(台湾の制度の例です)を足しても、20年の老後生活を支えきれないことがほとんどです。足りない分は、早いうちから投資で補っておく必要があります。

なぜ大切か

労働保険と預金があれば、年をとっても安心だと思っている人はたくさんいます。私は公的な統計を使って、所得が中央値の会社員について大まかに計算してみましたが、せいぜいなんとか収支が合う程度でした。しかもそれは、40年間一銭も手をつけないという前提で、住宅購入や子育て、医療費、インフレはまったく計算に入れていません。お金に早く働いてもらうほど、将来補わなければならない額は少なくなります。

ひとつの数字

40年働いて貯まるのが約352万台湾ドル、これに20年分の労働保険の年金約463万台湾ドルを足して、合計約815万台湾ドル。ところが退職後に毎月4.5万台湾ドルを使うと、20年で1,080万台湾ドルが必要になります(行政院主計総処、労働保険局、著者の試算・第1章)。

本のなかで

第1章では、公的な数字を使ってこの不足額を計算しています。第5章では、退職後は1〜2年分の生活費をクッションとして取っておけば、暴落時に株を安値で手放さずにすむと伝えています。

さらに読む

  • 積立投資 不足を埋める解決策は、毎月自動で全市場インデックスETFを買うことです。
  • 先取り貯蓄 先に貯めてから使うからこそ、投資の元本ができます。
  • インフレ 試算にはインフレを含めていないので、実際の不足はもっと大きくなります。
  • 経済的自由の6段階 退職しても生活水準を下げずにすむ状態が、6段階のうちの「自立」です。